リアルなネットショップの体験談を公開します

今回は、私が実際に仕事でネットショップに携わっていた時の体験談を書きます!

なぜそう思ったかというと、あまりにドロップシッピングに慣れすぎてしまって、実際のネットショップの大変さと、ドロップシッピングのすごさを忘れそうになったから(笑)。

同時に、リアルなネットショップのオーナーさんたちの本気度に負けない気持ちを、みなさんにも持ってほしいと思ったからです!

ネットショップ

スポンサーリンク

リアルなネットショップは利益に超シビア

私は、以前勤めていた会社(A社)でネットショップに関わる仕事をしていました。それもドロップシッピングでいろいろな知識を得たからこそ関われた仕事です。

そこには、それはそれは利益に厳しい社長さんがおりました(笑)。

毎月の数字は隅々までチェック。前月、昨年の対比はもちろん、お客様一人ひとりの購入データもすべてチェック。少しでもロスがあると改善策を考えさせられる、そんな感じでした。

ショップ運営

当時、複数のメーカーから商品を仕入れ、以下の4つのショップでそれらを販売していました。

  • 自社サイト
  • 楽天ショップ
  • Yahooショップ
  • Amazon

運営費として、サーバーやドメイン代の他にモールへの出店料や販売手数料などがかかります。

当時は、最低でも自社サイトでのECサイトシステム利用料が約50,000円/月、楽天モールへの出店料が約50,000円/月がかかっていました。

販売金額に応じて、手数料も取られます。もちろん事務所&倉庫の家賃、人件費、光熱費などは言うまでもありません。

仕入

まず、メーカーさんと仕入の交渉を行います。新しい商品が出ると一旦メーカーさんから仕入れ価格の提示があるのですが、最初は必ず価格交渉をさせられます。

その時にしていたことは以下の通り。

  • A社のこれまでの標準的な利益率で販売価格を仮設定
  • ライバルショップを見て回り、価格比較
  • 仮設定した価格よりも安いショップがあると、そこまでになるように値下げ交渉(自社の利益率は下げないw)

販売価格決定

仕入価格が決まると、販売価格を決めていきます。上記でもともとの利益率を考慮していたので、ここはそのままの利益率で販売価格を決定することが多かったです。

それでも以下のことを要求されました。

  • 売れ筋の商品は、ライバルショップの価格をつねにチェック
  • ライバルの方が1円でも安いと、それに合わせて価格設定
  • メーカーでの仕入れ価格変動に合わせて販売価格修正

当時は3,000点以上の商品を扱っていたので、価格設定はCSVを使って一気に計算できるようにしていました。なので上記のようなイレギュラーな価格ができると、管理が大変!

価格決定

また、メーカー側で材料費の高騰により、全商品の仕入れ価格が変更になることも何度かありました。そんな時は地獄です。

イレギュラーな商品を除きつつ、すべての販売価格を差し替えていかなくてはいけないのです。。

送料など手数料決定

もしもでは税込8,000円以上で送料無料ですが、一般のネットショップでは自由に決めることができます。

  • ライバルショップを研究し、どのラインで送料無料にしたらいいのかなどを決定
  • その時の利益率も再計算する
  • 離島への送料は宅配業者によって送料がかなり違うので、何度も交渉
  • 代引き手数料もライバルショップを研究

送料や手数料は、お客様の購入に大きく影響しますので、定期的に見直しをしていました。代引き手数料は、一律200円というところが結構多いんですよ。

受発注

これは営業事務のスタッフの仕事です。

  • 4店舗すべての注文メールのチェック
  • FAX注文・電話注文にも対応
  • 受注メール送信
  • 注文に合わせて在庫確認、発注処理(時間制限あり)

商品の在庫がない場合はメーカーに発注するのですが、〆切の時間があります。もし、発注を忘れてしまうと次の日の発注になり、週末だとお客様のところに届くのが3日くらい遅れることも。そうなるとお客様の業務にも支障をきたしてしまいます。

特に連休明けなどは注文も多く、メーカーへの発注が完了するまでは緊張感のある時間が流れます。

(そんなときに限ってお問い合わせの電話がかかってくるんですよね。。。)

入金管理

  • 注文したお客様からの入金チェック
  • 入金確認メール送信
  • 振込がない場合は連絡メール
  • 離島の方には別途ご連絡
  • 金額間違いの方への対応
  • カード決済 承認確認など

金額を間違えていたり、決済したカードが使えなかったりしたときの処理が結構面倒でした。

商品発送

発送

発送担当のスタッフがいましたが、繁忙期は全員で手伝っていました。

  • 注文に合わせて発送伝票作成
  • 商品の梱包
  • 段ボール、テープ、緩衝材などの注文・管理
  • 発送処理(入力)
  • 発送メール送信
  • 発送業者用の端末でのデータ処理

たまにうっかり発送を忘れてしまったりすることもあります。そうなると、お客様へのご連絡や対応が必要になります。

お客様対応

お問い合わせやクレームなど、メールや電話でお客様とやりとりすることも多々ありました。

  • 商品に関するお問い合わせ対応
  • 商品に関する勉強
  • クレーム対応
  • メール対応

商品のことを知らないと話になりませんので、しょっちゅうメーカーさんに問い合わせたり、勉強会を開いてもらったりもしました。

ただ、そうやってお客様とお話できて、気に入って購入してもらえると喜びはひとしおです。リピートのお電話やメールがあると、やりがいを感じることができました。

クレームは慣れですね。コミュニケーション力を培う機会にもなります(^^;

棚卸し

半年に1度、棚卸しをします。商品管理のデータと実際の在庫があっているか、スタッフ総出で倉庫にこもり、チェック。1日ではできませんので、何日かに分けて調べました。これ、結構キツイです。

在庫セール

棚卸しをした際、古くなった在庫もチェックします。品質も劣化しますので、その場合は在庫セールも開催。どの商品を在庫セールに出したか、その時の利益率はいくらだったかなども計算。

商品管理も大変でした。

キャンペーンなど

楽天ではしょっちゅう「ポイント〇倍!」のようなキャンペーンをしていますよね。そんなキャンペーンに乗ったり、自社でオリジナルのキャンペーンを考えたり。

それはとても楽しい作業でした(^^)

ショップ・販売ページ・コンテンツページ作成

こちらについては、ドロップシッピングと「全く」変わりありません。同じようにページを作り、SEOのためにコンテンツを増やしていました。

始末書

発注や発送、ページ内の表記などのミスがあると、始末書を書かされました(^^;

ただ、これは「2度と同じ失敗をしない」ためのもの。

なぜミスが起きたのか、どんな対応をとったのか、今後どうすればいいのか、などを記入し社内のスタッフに回覧をします。

利益やミスにとても厳しい社長でしたが、これは会社運営にとって基本的なことです。そういったあたりまえのことに厳しい会社は、とても素晴らしい会社ではないでしょうか。

実は、当時からその社長のことは大好きでした(^^)

まとめ:ドロップシッピングはメリットだらけ

ここまで読んでいただくと、ドロップシッピングがいかに素晴らしいビジネスか、再認識していただけたのではないでしょうか。

私たちのライバルである、モールのショップやリアルなネットショップは、これだけのことをしながら利益を上げているのです。

そして、これだけのことをしながら、ショップや販売ページ、コンテンツページを作成しているのです。

もちろん、彼らは本業だから当たり前かもしれません。

ただ、そんなネットショップと同じ商品を扱う場合、本気度が違いすぎると、売り上げも各段に変わってくるでしょう。

私たちがすることは、ほぼ最後に挙げた「ショップ・販売ページ・コンテンツページ作成」のみです。これだけに力を注げるというのは、本当に幸せなことなのです!!!!!

とても大きいチャンスをつかんだ!と思って取り組んでくださいね。

スポンサーリンク